ぽろっぽの日記

人生、読書、健康、つれづれ。ー日々感じたことを言葉と写真で表現したいー

憂鬱のちニュートラル -風景写真集を買うー

昨日はそこそこ調子が良かったのに、今日は朝から心身ともに調子が良くない。朝4時には目を覚まして、そのあとはうつらうつら起きているような、寝ているような、変な夢にうなされながら、8時に起きた。熟睡という眠りをここ何年も出来てないような気がする。

 

なぜ熟睡できないか。その原因を考えると、何かに急き立てられるような不安に駆られているからだと思う。仕事、人生、自分のこと、等々の色々なことに漠然とした不安を抱えていて、しかも自分の将来の方向性を見いだせていない。なんとかしなきゃいけないのはわかってはいるけど、解決方法がわからないから、こうしてぐるぐる考えてしまって(下手の長考なので、考えているとは言えない)眠れなくなっている。

 

そんなこんなで、朝から寝足りない感じがして、頭が重い。本来の予定なら自転車で軽く身体を動かそうと思ったけど、そんな気も起きなかったので、とりあえず布団から抜け出してから煙草をふかして、ラジオ体操した。

 

気持ちも少し憂鬱で、何をするのもしんどい。かといって、家でゴロゴロしているのもそれはそれでしんどい。幸い、散歩する気力はあったので、近所の図書館まで散歩した。図書館に入って、あまり読む気もしない新聞を斜め読みして、雑誌を適当に読んで家に帰った。

 

簡単な昼食を済ませて、午後はどうするか少し思案する。相変わらず気分は良くない。外はどんどん暑くなり、もうとても散歩する気にもなれない。考えた末、今日はもう何をしたって駄目な日なので、家にいようが、外に出ようが同じだ。だったら、何か新しい発見がある方にしようと決めた。つまり外に出ることにした。図書館で読んだ雑誌に写真に関する本が紹介されていて、それが少し気になっていた。それを見に行こうと思って、車で20分ほど走らせて蔦屋まで行った。

 

お目当ての本はあったけど、残念ながら自分が期待していたものとは違った。結局はそれは買わずに、自分の目に留まった本を買うことにした。経験上、こういう時は予め決めていた本を買うよりも、直感でこの本が良いと思ったやつを選んだ方が、満足度が高いことが多い。

 

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ー風景写真の本を買った、心が自然からの安らぎを求めているのかもしれないー

 

趣味でカメラをやっているので、本当はカメラの撮影術を載せた本を買おうとしたが、手に取ってみてもピンとこなかった。それよりもシンプルに風景の写真集をぼーっと見たかったようで、気付いたらこの本を手に取っていた。

 

今日行った蔦屋の中にはタリーズが入ってるので、コーヒーを飲みながら、さっそく買った写真集を見ていた。タリーズでは読書や勉強している人が結構いた。人間、周囲の環境に影響されるもので、みんなが読書してたり、勉強していたりするのを見ると、自分もそれっぽいことをしたくなってきた。ノートPCを持ってきてたので、そこでブログを書くことにした。少し、心にエンジンがかかってきた。そして、今自分はタリーズでこのブログを書いている。

 

ブログを書くと不思議と気持ちが落ち着いてくる。自分の思考を言語化すると、考えが整理されてくるらしい。ようやく気持ちがニュートラルになってきたので、読書したり、また違う記事のブログを書いてみるのもいいいかもしれない。