ぽろっぽの日記

人生、読書、健康、つれづれ。ー日々感じたことを言葉と写真で表現したいー

読書メモ続編―『書く力は、読む力』―

昨日、読書メモで『書く力は、読む力』について書いたが、自分なりに勝手に解釈して読んでしまった部分がある。後々、この本を振り返りたいときに、自分の勝手な解釈により、正確に本の内容を理解できなくなるのは避けたいので、本に書かれている原文を一部抜粋することにした。

―以下抜粋―

・不足を見きわめ、それを埋める文を追いかける。これが「読み」の基本操作

・いくつもの不足の中で、一番に追うべきものはどれか。それが文章における「主題」

・「主題」への見きわめがないと、「読み」は散漫なものになる。

・書くことに必要な力があるとすれば、それはまず、前の文との整合性を保ちながら、文をつないでいく力

・「読み」の調整力とは文と文の関係を見定め、自分がいま何を読んでいるかを見きわめる力

・「読みの調整力」が備わっている人は「書くことにおける調整力」も発揮する

・自分は何を書いて、何をまだ書いていないのか。自分の文章をそういう視点で読むことができれば、人は書くべきことを見誤らない

・書くことは不測の情報を埋めること。しかし、何を埋めて何は埋めずにおくか、この匙加減こそは、もっとも大事


もう一度、原文を読むとこんな感じのことが書かれていた。それこそ僕はこの本の内容をまだ正しく読めていなかった痛感した。