仕事が嫌な理由をまとまりもなく書いてみた。

今日は午前中、夏の日差しが照り付ける中、汗だくになりながら庭の剪定をしていた。

午後は妻が実家に行ったが、自分は明日から仕事ということもあり、そのまま自宅に残ることにした。

明日から仕事・・・。

それを考えると気持ちがざわつき始める。以前も書いたが、別に職場でパワハラ、過重労働など辛い目にあっているわけではない。むしろ恵まれた労働環境にいると自分は思っている。

それでも仕事を考えると憂鬱になる。

仕事に興味や、やりがいを感じられていないからかもしれない。でもそれだけではない気もする。そもそも組織で働くことが、自分にとってかなり神経を使う行為でそれだけで疲弊してしまう。

組織で仕事をすると、自分の仕事が他の人に仕事にも影響する。だからそれを考えて、先々のことを考えて行動しなければいけない。それが自分のペースで考える暇がなく、とにかく組織のペースで考えるのがしんどい。

そして職場の人に不快な思いをさせないために、些細な会話にも注意しなければいけない。僕は何も考えないで会話すると、相手に不快な思いをさせたり、気付つけてしまったことが今まで結構あった。特に小学、中学の時にがそういうことをよくしてしまった記憶がある。大人になるにつれて、そういう自分のことがよくわかってくる。だから、うっかり相手に不快な思いをさせないように、自分の言葉をよく選びながら会話する。ある程度の会話の技術を身に着けたかもしれないが、やっぱりどこか無理をしているところがあって、しんどい。だから会社という趣味、思考が異なる不特定多数の人が集まるところでは非常に疲れてしまう。とにかく自分のペースではなく、組織のペースで仕事しなきゃいけないというのが、しんどさの原因の一つかもしれない。

そもそも僕は仕事が好きではない。ダラダラとのんびり旅行したり、喫茶店で読書したりして暮らしたい。恐らく働いている人は自分だけじゃなく、こう思っている人は多いのではないか。でも、みんな我慢して働いている。僕はその我慢が本当にしんどい。就職して数年はなんとか若さという勢いで、自分をなんとか奮い立たせ、仕事のモチベーションを上げようと努力してきたが、最近その無理も聞かなくなってきている。現に、春からいよいよ体調が悪くなり、医者で薬ももらうようになった。

仕事をしたくないなら仕事をしない生き方を選べばいい。でも僕にはそれが出来ない。その勇気がない。一番の問題はそこかもしれない。結婚もしているので、妻にひもじい思いをさせてまでの勇気はない。じゃあどうすればいいか。

・仕事をしない

・あるいはもう少し自分に出来そうな仕事につく（そんなものが僕にあるかわからないが）

このどちらかの選択肢で、生活できるように僕は努力するべきなのかもしれない。でも何をどうしたら良いか全くわからない。

だから僕はとりあえず今の現状に甘んじている。いやいやながらもなんとか組織で仕事して、空いた時間を自分の好きな時間に費やしている。

現状に甘んじているなら、もっと甘んじられる環境を自分で作るのもありかもしれいない。例えば、組織で仕事をするのが辛いと言っているが、僕は仕事に関する勉強自体はそこまで苦痛に感じない。特に調べ物をしたり、資料を読む行為は自分のペースで出来るので、割と楽しんでやっている時もある。そういう時間を自分なりに積極的に増やして、仕事の時に感じる苦痛の時間を減らすのも一つの方法だ。しかも仕事に関する知識が身に付くので、自分のやり方に自信が持てるようになり、ストレスも減る可能性がある。

まとまりのないことをくだくだ書いてしまったが、仕事の前日はこういうことをぐるぐる頭の中ばかり考えて、心がかき乱されているので、少しでも今の自分の気持ちを整理するべく、こうして言語化してみた。

こうして言葉にすると不思議と気持ちが落ち着いてきた。

さて明日も嫌々ながら仕事に行きますかね。

ー伊豆の海岸。仕事から離れて、のんびりしたいー