夕焼けが綺麗だったので、一眼レフを持って、自転車で近所の用水路まで散歩した。
昼の熱気の名残があり、生暖かい風が吹いていた。
用水路に着くと、日がだいぶ暮れて空が夜になろうとしていた。
ただそこにいて夏の夕風に吹かれるだけで気持ちがいい。
自然と自分が撮りたいと思った時に、ファインダーを覗いて、シャッターを押した。
ーわずかな夕焼けと線路と踏切。なぜこういう風景は懐かしさを感じさせるのだろうー
ー電車の走る音が静かな用水路と周囲の田んぼに響き渡らせていたー
ー帰り道で目に留まったガード下のトンネルー