ぽろっぽの日記

人生、読書、健康、つれづれ。ー日々感じたことを言葉と写真で表現したいー

騙し騙し働いてるけど、しんどい

今日もなんとか仕事をやり遂げることができた。職場の環境はかなり恵まれているのに、それでも仕事が嫌でしょうがない。嫌だから当然覚えも悪くミスも多くなる。そして益々嫌になる。悪循環とはこのことだ。

これでも就職してから6年間ぐらいは仕事に対する姿勢は違っていた。それなり仕事をこなし、時には周囲から良い評価をもらうこともあった。でも今思い返すと、自分の気持ちに対して無理をしていた。

自分にどんな無理をしていたか。

なんとかして仕事を好きになろうと努力した。気になることは積極的に上司や先輩に質問し、少しでも仕事に興味を持つようにした。

頼まれた仕事は手を抜くことなく、自分なりに工夫して取り組んだ。仕事とは出来高に対する対価として給料をもらう。だから自分はそれに見合うように仕事をした。それに少しでも真面目に取り組んだ方が仕事に対しては愛着や興味が持てると思った。

でも僕は仕事を好きになれなかった。今までなんとかだましだましやってきたけど、今年の春あたりからムリがきかなくなり、時には仕事を急遽休む日もでてきた。今までは若さでなんとか自分の気持ちに対しても嘘や無理を強いてこれたけど、それが段々出来なくなってきた。

なぜ僕はこんなに仕事が嫌なのだろう。今の仕事は労働環境も悪くないし、多少は興味が持てそうな仕事内容なのに。

とにかく働きたくない。そう思っている自分がいる。組織の中で働くこと自体が自分の中で大きなストレスになっているんじゃないか。

思い返すと、学校生活もそうだった。いじめにあったわけでもないし、友達もそれなりにいた。それでもある時、猛烈に学校に行きたくなくなる時があった。集団の中で組み込まれて、その中で自分がうまく立ち回れる気がしなくなるのだ。

仕事したくない、働きたくないの根本原因はそこにあるのかもしれない。不特定多数の集団の中で活動すること自体が僕にとっては大きな障害になっている可能性はある。

これって贅沢な悩みだなぁと思う。そもそも恵まれた労働環境で仕事して給料もらってるわけだし、自分一人お金を稼げるわけじゃないからこそ、会社という組織にいさせてもらってるわけだ。

でも嫌なもんは嫌なんだよね。
どうしたものかなぁ。