自分にとって良い休日の過ごし方
昨日は久々に遠出して自転車をこいだ。遠出と言っても世間では緊急事態宣言が出ているので、県境は越えず、夜8時までには帰宅した。
どこに行ったか言うと、埼玉県の三峰神社だ。去年三峰神社で買ったお札を返納したかったし、今年の分もまた買いたいと思い行くことにした。
車で行こうか、自転車で行こうか迷ったが、割と身体が元気になってきていたので(先日、有休使って休んだのが良かったのかもしれない)自転車で行くことにした。
家から三峰神社はさすがに遠いので、神社から30キロほど手前にある「道の駅あらかわ」まで車で行き、そこから自転車で行った。
三峰神社は標高約1100mの位置にあり、そこまでえっちらほっちら登っていった。
去年の夏以降自転車で山を登っていないからとにかくキツイ。途中休み休みゆっくりゆっくり上った。
バテバテになりながらなんとか神社までたどり着いた。お札を返納して、また新しいお札を買った。お守りも今年は買ってみた。
三峰神社は標高が高い位置にあるだけに、山深い中にあり、展望が良い箇所もある。いかにもパワースポットにふさわしい場所だ。今回はその景色を収めたいと思い、わざわざ自転車でリュック中に一眼レフを入れて背負ってきた。
今回カメラに収めた写真を掲載します。
自転車と山 ヘリポートらしい
バテバテになりながら登っていく。奥の山並みの景色が素晴らしい。
三峰神社までの遊歩道 下は駐車場
山深いところにあって、心が穏やかになる
鳥居。両脇にいるのは犬ではなく狼
お願いごとした。いいことありますように。
境内に展望台みたいな場所があり、そこから撮影。雲海の名所にもなっているそうだ。雑念が取り払われ、思わず「あわれ」と言いたくなる。
こうした山々の景色を眺めると、頭の中でいつも仕事の不安や将来の不安などによって苦しめられているものから解放されていく感覚がある。冷たい冬の空気が顔や頭に当たりながら、山からの絶景を眺めると、頭の中がスッキリとしてなんとも言えないすがすがしい気分になる。
平日はいかに頭の中に余計なものが、ぎゅうぎゅうに詰め込まれてしまって、それが僕の心や身体の自由を奪ってしまっていることに気づく。
元気のある時は意識的に山に行って、そこで頭をスッキリさせることが今の僕に必要なことなのかもしれない。
今の仕事は僕にとっては辛いものだけど、他の仕事の条件からすると悪くはないから、辞めることには二の足を踏んでしまう。
辛いけど、とりあえず今の仕事はまだ辞めないつもりだ。でもこのままただ耐えるだけでは駄目だ。いかに仕事の負担を軽くさせるか、あるいは平日に溜まった仕事の疲れをいかに休日を解消するか、色々考えなければいけない。
何もしなかったらきっと僕はどんどんダメになる。
そうなる前にまだ身体がなんとか動くうちに方法を見つけなければいけない。
昨日、三峰神社で感じた気持ちはしっかり覚えて、休日の過ごし方のヒントにしていきたい。