死ぬまでにやっておきたいこと
今日は近場の山に登ってきた。
週末は登山が日課になっている。
朝日を浴びた杉林の中をひとり登りながら、ふと考えた。
死ぬまでに何をしたいのか。
パッと思いついたのが3つほどある。
1つ目は妻とずっと仲良く暮らすこと。老後に終の住処を見つけて、家をローンなしで一括買ってしまうのもいい。
2つ目は登山をすること。ここ1年は登山に夢中になった1年だった。このままどんどんのめり込んで、色んな山を登って、色んな景色を眺めたい。
3つ目は友人と定期的に会って、色々話をしたり、どこかに遊びに行きたい。歳をとっても、夏目漱石の「吾輩は猫である」くしゃみ先生とその友人たちみたいに、どーでもいいことや、真面目なこと、色々話せると楽しいだろうな。
こうして書いてみると案外死ぬまでにやりたいことはシンプルかもしれない。
そして、今実現できていることがほとんどで、それをいかに深めていくかということを自分は求めていることに気づいた。
改めて仕事は、死ぬまでにやりたいことの3つを実現するための手段ということ再確認した。
手段であるから、仕事に対しては臨機応変に対応したい。
例えば仕事の精神的負荷を減らすには、何も早く仕事を切り上げることや、なるべく仕事に関わらないようにするだけではない。
仕事に興味を持つことが逆に精神的負荷を減らすことだって有りうる。
ただ気をつけなきゃいけないのは、生活の大部分を仕事に占められないようにすることだ。
死ぬまでにやりたいこと
それをよく考えて生きていくことが悔いのない生きた方に繋がるような気がする。