中古別荘について調べてみる
8月28日 日記帳より一部抜粋
夜勤明け 晴れ 体調:不調
昨日、今日と全く本を読む気が起こらず、中古の別荘をひたすらネットで調べていた。仕事から離れて山や海を眺めながらのんびり暮らしたい。そんな気持ちから中古別荘を探し始めたら、夢中になって色んな別荘を見ていた。自分がそこに住んだらどんな生活を送ろうかと想像を膨らませながら。
中古別荘の相場は調べるとまちまちで、500万円しない物件はリフォームが必要そうだが、1000万ぐらいのものはリフォームしないでそのまま住めるものもありそうだ。1000万だったらフルローンで組めば、今住んでいる家の月々の家賃よりも安く済むから、つい夢を膨らませてしまう。
ただ別荘の問題は立地だ。たいていの別荘はスーパーやコンビニ、病院などが近くになく、生活が不便な場所にある。まぁだからこそ、別荘は眺めがいい場所にあるわけなんだけど。そしてなんといっても雇用の問題がある。別荘は田舎にあるので、安定した収入を得る職が限られている。生半可な気持ちで移住して一番苦労するのは収入面だろう。
そんなことを考えてしまうと、中古別荘買って移住するということに二の足を踏んでしまう。結局のところ僕はまだ移住に対してそこまで本気になれていないのだろう。
そんなこと風に別荘に憧れを持ちつつも、現実を見ると中々厳しいものがあるなと感じながら、ベッドで横になりスマホの画面越しに別荘の物件を眺めていたのである。