なぜ僕は同じようなことを書き続けるのか
なぜ僕は同じようなことを書き続けるのか。
自分でもよくわからないけど、書くことはだいたい似通っている記事が多い。
自信がないからこと書くことによって自己暗示をかけている
考えていることがいつも同じだから書くことが同じになる
同じ事でも書き続けることによって、より自分の感じていることが明瞭になってくる
思いつくまま理由を挙げてみたけど、どれも当てはまりそうだ。
特に3つ目の
「同じ事でも書き続けることによって、より自分の感じていることが明瞭になってくる」
は自分にとって重要なことであると思う。
自分が感じていることを言葉にすることは簡単なようで難しい。
自分の言葉を書いているようで人の言葉を借りていたり、カッコ良い言葉にしようとして、本来、自分が感じていることから離れてしまっていたりする。
そもそも、自分の言葉は日本語という言語に限定されているし、感じていることを言葉に変換するという行為自体が、既に感じていることを言葉にすることが非常に困難な作業だと思う。
それでも僕は同じことを書き続ける。
なぜか。
書き続けることによって、ほんの少しづつではあるが、確実に自分の言葉になっている実感があるからだ。
書き続けることによって見えてくる世界がある。
それが純粋に楽しい行為でもあるし、自己肯定にもつながっている。
同じ事でも書くことによって、より自分の感じていること思考が明瞭になり、自信になり、力になる。
だから僕は同じことでも書き続ける。