寛ぎと安らぎの純喫茶
精神的に行き詰った時、純喫茶にふらっと行くと、いつも何かしらの解決策が浮かび上がってくる
行き詰っている時ほど、立ち止まってはいけないような気がして、何かをしていなきゃいけない気持ちになる
でも、昔ながらの喫茶点にある、豪奢な椅子に腰かけて、美味しい珈琲を飲むと、自分は休息を求めていたことが分かる
なぜか僕はいつも行き詰った時に純喫茶に行くと、心が落ち着く
もしかしたら、純喫茶そのものが僕の求めている環境そのものかもしれない
そこでは時代が止まり、効率化、スタバのようなシンプルでモダンな雰囲気はない
でもそんな場所だからこそ、僕は思いっきり寛げる
時代に合わせる必要なく、生産性、効率化に追われることもない
喫煙席、分煙席の仕切りもあいまいであり、厳格な管理下に置かれていない
全てがゆっくりと曖昧である
だから僕自身も心行くまでくつろぐことができる
心行くまで落ち着いて自分を内省して思索に耽ることができる