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ぽろっぽの日記

-想いを言葉と写真で-

孤独とうまく付き合うことが求めれる時代

こんにちは、ぽろっぽです。いよいよ退職まで1か月あまりとなり、徐々に引っ越しの準備をし始めています。

 

ワークライフバランスという言葉も聞きなれてきた昨今ですが、モーレツ社員という言葉があった時代はもう過去のものとなり、これからは働き方も多様性を求められる時代になっているのは衆目の一致するところだと思われます。

 

つまり、働き方は人それぞれであって型にはめる必要もないということだと思います。もちろん現実問題として、企業はある程度の働き方に関する決まりがあり、ひとりひとりに合わせるとというのは難しいでしょう。しかし、わたしたち、個人個人に焦点を当てると、自分に合う働き方を提供してくれる企業を選ぶことはできます。これらかの時代は自分がどんな働き方をしたいのかを自分で選択できることが今後進んでいくように思われます。

 

一見すると自分で選択できるというのは素晴らしいことのように思われます。しかし自分で選択するということは自己責任のもとで選択するということを意味します。そして選択するということは自分にとってどの選択肢が良いかということを考えなければなりません。レストランの料理のメニューに例えるなら、日替わりランチのみの選択肢から、多くの選択肢があるランチになるようなものです。自分の好みを知っていれば、選択肢が多い方がいいですが、好みを知らない人は迷ってしまいそうです。また、昔は日替わりランチのみで、必然的にみんなと一緒でした。みんなと一緒であることで、連帯感を持つことが出来ました。しかし、メニューの選択肢が増え、異なると、みんなと一緒ではなくなり、ひとりひとり違うメニューになり、連帯感が損なわれる。「おれはこのランチにしたけど、誰もこのランチにした人はいないのかな」こんな感じで。

突き詰めると孤独感が出てくるわけです。

 

昔の日本は士農工商という、大きく分けてしまえば4つの身分であり、今ほど産業も複雑ではなく、単純でした。しかし、今は違います。色々な仕事があります。色々な仕事があるということは仕事の話で共有することが少なくなるということです。ひと昔は農家が多かったので、多くの方は畑や田んぼの話で共有が出来たと思います。今年の作物の出来はどうだったとか、そんな話を親子、友人、親戚で共有できました。しかし、今は親子、友人、親戚、みんな同じ仕事をしている方はほとんどいないのではないでしょうか。

 

このように仕事や働き方が多様化すると、その分選択肢は増えますが、孤独感も増します。これからはこの孤独感とどう付き合っていくか、それも問題になるような気がします。文明が進むと個人は孤独になるのかもしれません。そしてその孤独とうまく付き合い、いかに楽しむかがこれからの私たちに必要されているのかもしれません。