読書
久々に本読んだ。 佐藤優『メンタルの強化書』 同じく佐藤優『仕事に悩む君へ はたらく哲学』 どちらもほぼハウツー本だけど、資本主義の歴史や構造などに触れながら、メンタルや仕事に対する取り組み方を紹介しているのは中々おもしろいし、良い息抜きにな…
もう内容忘れた。 ただ、この人の語り口調が好きでつい読んでしまう。
よくわからないけど、妖艶な世界を表現していると感じた。 色に例えるなら明るめの赤黒い色、紫色な感じ。 『刺青』は人間の悪と美を表現していて、狂気的なものが入っていって、ちょっと目を背けたくなる内容だった。でもあまりにも妖艶で色鮮やかな表現な…
彼はあまりインタビューを受けないことで有名だが、これは彼の貴重なインタビューを まとめた貴重な本だ。 彼が目指す小説のスタイルとは なぜ彼は走るのか 彼にとって小説を書くことは何を意味するのか 小説とは違い、村上春樹自身のことを語っているので、…
養老孟司さんの本をまた図書館で借りたが、一気読みして内容はあまり覚えてない。 自分らしさ、個性を尊重という風潮はどこからきたのか。 養老孟司さんは著作でキリスト教に由来すると述べていた。 キリスト教では霊魂は不滅である。つまり、確固たる個人と…
養老孟司さんの語り口調が好きで、彼の著作を目にするとつい手に取ってしまう。 ただ内容はもうほとんど覚えていない。たしかこの本は2週間ぐらい前に図書館で借りた。 ほとんど内容を忘れたが、その中でも記憶に残っているところは、養老さんが意識と無意…
内田百閒という作家の本を初めて読んだ。 夏目漱石の門下生の一人だったらしい。 そのせいか文章が読みやすく、上手い印象を受けた。 でも彼の書く物語は奇妙な話が多い。なくなった夫の遺品を主人公に尋ね続ける未亡人の話は特に印象に残った。どこかその未…
本居宣長は漢心(からごころ)を排して「もののあわれを知る」ことの重要性を説いた人だ。漢心とは当時では中国の思想で、今でいうと海外思想のことだ。 また本居宣長は源氏物語の心髄(しんずい)は何かと言うと、「もののあわれを知る」の一言に尽きると言…
大原扁理『なるべく働きたくない人のためのお金の話』を読んだ。 お金がないと幸せになれない。 でもいったい僕らは幸せになるためにどれだけのお金が必要なのだろう。 そもそもお金の必要ない生活をすれば、無理して働く必要もないのではないか。 そもそも…
昨日、読書メモで『書く力は、読む力』について書いたが、自分なりに勝手に解釈して読んでしまった部分がある。後々、この本を振り返りたいときに、自分の勝手な解釈により、正確に本の内容を理解できなくなるのは避けたいので、本に書かれている原文を一部…
今日も体調が悪く、休日なのに、せいぜい図書館とドトールにしか行ってないが、思いのほか図書館で借りた本をドトールで読み進められ、今日一日で読み終えた。 借りた本は鈴木真一『書く力は、読む力』だ。文章をうまく書けるようになりたいと思っても、書け…
永井荷風の『浮沈』『踊子』が中々おもろしろかったので、続けて彼の作品の『濹東綺譚(ぼくとうきたん)』を読んでみた。 濹東は浅草から隅田川の東向こうの寺島や向島などを舞台にしているからこのタイトルが付けられたそうだ。隅田川(すみだがわ)の隅に…
立て続けに仏教の話になってしまう。自分も含めて日本人は無宗教だと言うが、やはり仏教はお葬式やお盆などで生活に身近な存在ではあるので、自然と関心が向く。 宮本敬一『わかる仏教史』をようやく読み終えた。著者はインド哲学を専攻していただけに、イン…
日本人にとって仏教はお葬式などで身近だと思うが、お釈迦様の死因については案外知らない人も多いのではないか。少なくとも僕は知らなかった。 中村元『ブッダ伝』を読むと、初期の仏教(原始仏教)の説話は神秘的な話は少なく、お釈迦様が淡々と語っている…
今朝は7時に起きたが、相変わらずあまり寝れなかった。 今日は散歩やラジオ体操をする気も起きなかったので、家の玄関でコーヒー牛乳を飲みながら煙草をふかしていた。休日の朝という事もあり、外は静かであり、ツクツクボウシが控えめに鳴り、秋の訪れを徐…
宮元啓一『わかる仏教史』を読んでいる まだ途中しか読んでないけど、忘れないうちに今日読んだことをざっとメモする。 ◆仏教の開祖 ゴーダマ・ブッダ ゴーダマ家に生まれ、釈迦族という部族に属していた。ブッダとは目覚めた人という意味 ◆原始仏教において…
宮元啓一『わかる仏教史』を読んでいる まだ途中しか読んでないけど、忘れないうちに今日読んだことをざっとメモする。 ◆仏教の開祖 ゴーダマ・ブッダ ゴーダマ家に生まれ、釈迦族という部族に属していた。ブッダとは目覚めた人という意味 ◆原始仏教において…
世の中やらなきゃいけないことでありふれている。 人によってはやらなきゃいけないことがあるからこそ、日々の生活に張り合いを感じている人もいるかもしれない。しかし、やらなやきゃいけないことで日々の生活が窮屈になってしまっている人は結構多いのでは…
ー蔭山克秀『マンガみたいにすらすら読める哲学入門』ーが面白かったので、読書メモとして、ブログにも記録することにした。 本当にマンガみたいにすらすら読めて、予備校の講師ならではの雑談を交えた、講義をより深く理解する具体例など(主にマンガネタ)…
今日は夜勤明けだった。夜勤明けの次の日は休みなので、普段は夜勤明けの日は気分が良くなることが多い。 それが今日はあまり良くない。昨日からどうも調子が悪く、仕事はいつも捗ってないけど、昨日はいつも以上に捗らなかった。ここまで仕事が捗っていない…
相変わらず気分の浮き沈みがあってしんどい。今日は調子が良いなぁと思っていたら、次の日は悪くなっていたりする。傾向として夜勤明けは気分が良く、次の日の休みはたいてい死んでいる。きっと夜勤明けの時は、仕事していた最中にアドレナリンやらドーパミ…
永井荷風『浮沈』という小説を読んだ。読んだきっかけは図書館に行った時になんとなく目について、パラパラとページをめくったら文章が読みやすそうだったからだ。舞台は戦争が激しくなってくる昭和十年第の東京であり、ひとりの女主人公が運命に翻弄される…
昨日はそこそこ調子が良かったのに、今日は朝から心身ともに調子が良くない。朝4時には目を覚まして、そのあとはうつらうつら起きているような、寝ているような、変な夢にうなされながら、8時に起きた。熟睡という眠りをここ何年も出来てないような気がす…
ー法隆寺も平等院も焼けてしまって一向に困らぬー 坂口安吾の日本文化私観でこんな文章があった。 図書館でなんとなく借りた本だったけど、かなり過激な文章で、ついつい読んでしまう。僕たちがなんとなく世の中こんなもんだよね、それでいいんだよね、と思…
手書きで日記帳に書いているが、どうも億劫になったりして、書いたり書かなかったりする。別に毎日書くことを自分に義務付けているわけではないが、何よりも困ったことは、日記を書くことそのものを楽しめない時があるということだ。 どうも僕は筆下手で、書…
気ままに行動する僕はそんなゆるいスタンスが好きだ。 本を読みたいときは読む。別に最初から最後まで通して読む必要はない。気ままに好きな箇所をパラパラ読む。自分1人でいるときは好きなようにすればいい。 会社にいるときはそんなことはできない。利益を…
僕は最近『方丈記』に夢中になっている。 世の中の不条理さ、無常さ、儚さを余すところなく書いていて、しかもそれが単なる嘆きではなく、まるで一つの歌を聴いているような文章であり、とても心地良い気分にさせてくれる。 無駄のない文章、美しい文章とは…
ドストエフスキーの『貧しき人びと』を読んだ。 ドストエフスキー この名前を聞くと真っ先に思い浮かぶのは 文豪 という文字だろう。 あまりにも有名であり 著名人が推薦する本であるがゆえに これほど庶民が読む本と無縁のような印象がある。 しかし『この…
何もしない時間を過ごす 簡単なようで案外出来ない 何もしない時間を過ごした自分がひどく惨めに感じてしまう だから僕はつい何かをやろうとしてしまう ツイッターをみたり ネットニュースをみたり 音楽を聴いたり ブログをチェックしたり 要はスマホを手放…
2月中旬に仕事から離れて、今日までブラブラしていたけど、明日から働きます。 もし僕が資産家のお坊ちゃんだったらこのままブラブラし続けていたかもしれないけど、現実問題働かないと食っていけなので働く。 そんな中、今日は最後の休みを過ごしていたけ…