ぽろっぽの日記

人生、読書、健康、つれづれ。ー日々感じたことを言葉と写真で表現したいー

哲学

資本主義の豊かさではなく、自分の価値基準の豊かさを考える

資本主義は日本で生まれたものではない。 イギリスからの産業革命から生まれ、明治維新の時に日本はそれを否応なく取り入れざるを得なくなった。 ここから日本人は資本主義の病を抱えることになる。 しかもやっかないのは日本人はもともと資本主義を生んだ国…

読書感想  宮本敬一『わかる仏教史』

立て続けに仏教の話になってしまう。自分も含めて日本人は無宗教だと言うが、やはり仏教はお葬式やお盆などで生活に身近な存在ではあるので、自然と関心が向く。 宮本敬一『わかる仏教史』をようやく読み終えた。著者はインド哲学を専攻していただけに、イン…

『読書メモ』お釈迦様の死因は食中毒だった―中村元『ブッダ伝』―

日本人にとって仏教はお葬式などで身近だと思うが、お釈迦様の死因については案外知らない人も多いのではないか。少なくとも僕は知らなかった。 中村元『ブッダ伝』を読むと、初期の仏教(原始仏教)の説話は神秘的な話は少なく、お釈迦様が淡々と語っている…

読書メモー宮元啓一『わかる仏教史』ー

宮元啓一『わかる仏教史』を読んでいる まだ途中しか読んでないけど、忘れないうちに今日読んだことをざっとメモする。 ◆仏教の開祖 ゴーダマ・ブッダ ゴーダマ家に生まれ、釈迦族という部族に属していた。ブッダとは目覚めた人という意味 ◆原始仏教において…

読書メモー宮元啓一『わかる仏教史』ー

宮元啓一『わかる仏教史』を読んでいる まだ途中しか読んでないけど、忘れないうちに今日読んだことをざっとメモする。 ◆仏教の開祖 ゴーダマ・ブッダ ゴーダマ家に生まれ、釈迦族という部族に属していた。ブッダとは目覚めた人という意味 ◆原始仏教において…

読書メモー蔭山克秀『マンガみたいにすらすら読める哲学入門』ー

ー蔭山克秀『マンガみたいにすらすら読める哲学入門』ーが面白かったので、読書メモとして、ブログにも記録することにした。 本当にマンガみたいにすらすら読めて、予備校の講師ならではの雑談を交えた、講義をより深く理解する具体例など(主にマンガネタ)…

不条理とは寛容さであり、心を豊かにしてくれるもの

最近、不条理と言う言葉がよく頭に浮かぶ。自分ではどうしようもできない運命に翻弄されるようなことだ。自分の周囲を見渡すと切に感じる。自分の努力ではどうにもならない。ただただ、運や環境に左右され、自分の人生が決定されていく。 僕は厭世主義者では…

ありのままに伝える写真を撮りたい

自分の目で見た風景を 脚色せずに ありのままに伝える写真を撮りたい

あなたは今日一日、楽しい日を過ごしました賞

自転車をこいでるときはこぐことを楽しむ 本を読むときは読むことを楽しむ 文章を書くときは書くことを楽しむ 美味しいものを食べる時は食べることを楽しむ 僕はいつの間にか楽しむ事を置いてけぼりにしてしまっていた 僕はいつの間にか「あなたは今日一日、…

自分の言葉で自分の心を表現して見つめられるようにしよう

僕は周りの言葉に頼りすぎて、自分の言葉で表現していない 自分の言葉で表現していないということは、自分の心が他人の言葉によってべたべたと上塗りされていることだと思う 時間がかかってもいい ゆっくりでもいい 自分の言葉で自分の心を表現して見つめら…

クソみたいな夜を過ごした後で、今日は少しだけ何かが見えた気がする。

昨日は仕事が忙しくてクタクタになっていた。 ストレスが溜まると、不規則な生活をしたくなるみたいで昨日は珍しく深夜2時まで起きていた。 しかも寝るまで何してたかと言うと、ひたすらスマホでネットやツイッターなどを見てるだけ。 一言でいうとクソみた…

あくまでも僕にとって自然な姿で立つことが重要なんだ

僕らは先のこと先のことを考えて行動する そうするように幼い頃から教育されてきた だからこそ僕らの生活は便利になった 電車が時間通りに走る 食べたい物は食べたい時に食べられる 先の事を考える どうすれば自分にとって得なのか でも先のことばかり考えす…

肩の力が抜ける瞬間

気取らず なすがままに シャッターを切る この瞬間 僕の気持ちは安らぎを覚える ただただこの景色を心とカメラに刻みたい 純粋な気持ちで向き合えば彼らは応えてくれる # 今週のお題「私の癒やし」

体験と実感は別物なのかもしれない

雨にも色々な表情がある。僕は生まれて30年にしてそのことを実感した。雨事態にいろいろな降り方があるという事実は昔から知っていた。でもそのことに身体の底から感じることは今までなかった。だから実感という体験はしていなかった。 今年の夏は雨が多い…

解らないものをそのまま飲み込む方丈記

僕は最近『方丈記』に夢中になっている。 世の中の不条理さ、無常さ、儚さを余すところなく書いていて、しかもそれが単なる嘆きではなく、まるで一つの歌を聴いているような文章であり、とても心地良い気分にさせてくれる。 無駄のない文章、美しい文章とは…

『方丈記』をブログの参考にして、ゆる~く書いてみる

なんだかんだでブログを始めて160もの記事を書いた。 まさか自分がこんなに続くとは思わなった。 それなりに書いて感じたことわかったことがあったので、 一つ書いてみようと思う。 他の人のブログを見てると本当に十人十色であり、 色々な記事がある。 ブロ…

仕事との向き合い方

仕事のモチベーションがどうしてもあがらない やる気が出ない 嫌でしょうがない そんな時どうすればいいのか。 僕はいつもこれらの悩みに苛まれ、 結局答えを見つけられずに何日も鬱屈した日々を過ごす。 自分なりに仕事を楽しめるように工夫してみたことも…

僕は過去の自分に縛られて、現在の自分を見失っていたんだ

僕は感動を大切にしたいんだ。 それがわかっていなかった。感動の前にこういうやり方でやらなければならない、こうあるべきだと自分を縛り付けていたんだ。 美しい風景を見たい 僕の求める感動はそこにあったはずだ だけど、趣味が自転車だから、自転車でい…

『貧しき人びと』を読んで、ドストエフスキーは心根の優しい人ということがわかった。

ドストエフスキーの『貧しき人びと』を読んだ。 ドストエフスキー この名前を聞くと真っ先に思い浮かぶのは 文豪 という文字だろう。 あまりにも有名であり 著名人が推薦する本であるがゆえに これほど庶民が読む本と無縁のような印象がある。 しかし『この…

「生きる」ことの定義を変えるか、それとも環境を変えるか

生きるって何だろう こんな疑問は誰もが持ったことはあると思う。 日常の生活に疲れ、ふと心が緩んだ時に浮かび上がってくる。 僕にとって生きるっていうのは 寝て 食べて 排泄して 考えて 喜んだり 悲しんだり 怒ったり ところが日々の仕事に追われたりして…

なぜ僕は同じようなことを書き続けるのか

なぜ僕は同じようなことを書き続けるのか。 自分でもよくわからないけど、書くことはだいたい似通っている記事が多い。 自信がないからこと書くことによって自己暗示をかけている 考えていることがいつも同じだから書くことが同じになる 同じ事でも書き続け…

はてなブログのアクセス解析が気になってしまうけど、譲れないもの。

はてなブログのアクセス解析が気になってしまう。 そんな毎日更新してるわけでもないけど、ついつい見てしまう。 エゴサーチと同じ事なんだろうな。 これってほんと何の生産性もないけど、ついやっちゃう。 自分のことが周囲から注目されたい気持ちがあるか…

心を落ち着けることで、自分の求めていることが浮かび上がってくる

自分が今、何を求めているかを知るにはどうしたらいいか。 まずは心を落ち着かせることが必要だと最近になってつくづく感じている。 心の休息と言ってもいいかもしれない。 先週土曜日あたりから体調を崩し、僕は焦っていた。 日曜日から3連休であり、せっか…

良いものは良いと言える人になりたい

口コミで評価が高いから この人が良いと言ったから みんなが良いと言ってるから そうじゃなくて 自分が良いと感じるから良い そう言える人になりたい 自分らしさとはそういうものじゃないかな

あるがままを受け入れると力がみなぎってくる

弱いんだったら弱いまま進めばいい 自己嫌悪に逃げてはいけない 自分に与えられた運命を受け入れる これは諦めることではない 現実を正面から受け止めることが出来る強さだ 不思議とあるがままを受け入れると力がみなぎってくる もう何も気後れすることはない…

矛盾を矛盾として抱えることが生きる原動力

世の中は矛盾だらけだ 世の中に対する矛盾 自分に対する矛盾 矛盾を抱えたまま生きるのは重くて苦しい 効率良く白黒決めつけてしまえば楽になる 世の中はそういうもの 社会とはそういうもの 自分という人間はこんなもんさ 矛盾から目を逸らせば確かに重荷か…

逃げずに向き合わなければいけない時期

久々に布団で悶々と考え引きこもっていた 今自分が何をやるべきか、やりたいか、相変わらずわからないでいる とりあえず自分の中でやりたくないものはやらないような環境には出来た そろそろ次のステップに行かなきゃいけないと感じている 何をやりたいか 何…

自分らしさとは

なんでもない場所だけど自分だけは惹かれる場所 自分らしさというのはそういうことを言うんだと思う 他の人は目もくれない場所 でもよく凝らして見ると実は心が躍る みんな気づいてないだけで、それを大きな声で伝えると みんなが振り向いて気づいてくれる …

無理して言葉に出さなくていい

言葉に出さなくていい時もある 自分の整理つかない気持ちを、そのまま見た景色に委ねてもいいんじゃないか この写真を見てそう思った

目を拓くと世界が拓ける

こんなところにこんな良い喫茶店があったんだ こんなところにこんな綺麗なところがあったんだ 案外、自分の近所や身近なところで気付かなかったものが ちょっと意識を外に向けることによって発見することがある 自分の近所ほどネットの口コミを駆使しても案…